いよいよ迎えた2025年。
仕事の繁忙期がようやく落ち着きを見せてきた1月末、上司に面談の場を設けていただきました。
その上司は、今までたくさん仕事の愚痴を聞いてもらったり、クレーム対応を引き継いでもらったりと、私にとって本当に頼りになるお兄さんのような存在。
それまで全く退職の相談なんてしたことがなかったので、少し心苦しい気持ちはありましたが……面談の場でいきなり切り出しました。
「私、仕事辞めます。」
「辞めたい」じゃなくて、「辞めます」宣言。笑
あの時の驚いた上司の顔は今でも忘れられません。「ちょちょちょちょ……!ちょっと待ってーー!」という心の声が漏れ聞こえるようなリアクションでした。
予想通りの「引き止め」と、私の決意
面談では、以下の気持ちを正直に伝えました。
- 子どもとの時間を優先したいこと
- 新しい習い事を始めたいこと
- このままパートにもなれず働き続けたら、絶対に後悔すること
じっと話を聞いてくれた上司から、ここでまさかの提案が。
「子どもの習い事に合わせて、週に数回、15時上がりにするのはどう?」
ありがたい提案かもしれませんが、私はきっぱりとお断りしました。 理由は明確でした。
- すでに退職の意志が固まっていたから
- 繁忙期や急な対応があれば、予定通りの退勤は難しいと知っていたから
- 中途半端に残る方が、他のメンバーに迷惑をかけると思ったから
- 有給がなくなれば、結局は欠勤が続く状況になるから
(正直なところ、以前「パートのような働き方にしたい」と相談した時は却下されたのに、辞めると言った途端に提案されることへの小さな憤りもありました。また、今までの経験上、働き方を変えても仕事の量や内容は変わらないという確信もあり、これ以上自分を追い込みたくなかったのです)
上司はどうにか会社に引き留める方法を模索してくれましたが、私の決意が固いと分かると、最後は諦めたようでした。
その後、社長とも面談を行いました。社長ご自身も小さな お子さんがいらっしゃる方だったので、「子どもと過ごしたい」という私の気持ちをとてもよく理解してくださいました。
伝えたあとの開放感と、じわじわ湧いてきた実感
面談を終えて、会社への申し訳なさはもちろんありましたが、それ以上に「ようやく伝えられた」という安堵感が大きかったです。
「ああ、わたし本当にこの会社を辞めるんだ」
明確に意思を伝えたことで、じわじわと実感が湧いてきました。 今、当たり前のように通勤して働いているこの場所。今年の冬、私はもうここにはいない。
退職までは、残り7ヶ月。 肩の力が抜けたような、少し寂しいような。哀愁にも似た不思議な気持ちでした。
会社に縛られていた私の心の鎖が、少しずつ緩んでいくのを感じていました。
退職までの日々が、一番楽しかった
それからの日々は、良い意味で肩の力が抜けて仕事に向き合えた気がします。
「残された時間で、自分ができることは何か」を考え、少しずつ自分の持つ知識を後輩たちに伝えていきました。極力裏方に回り、後輩をサポートすることに徹したのです。
不思議なことに、これまでの会社員生活の中で、退職が決まってからの7ヶ月間が一番充実していて、楽しく感じられました。 大好きなメンバーに囲まれて仕事をしながら、「この人たちと離れるんだ」と思うと、温かい寂しさが込み上げてきました。
その後、上司の指示で5月に退職届を提出。 部内への周知、会社全体への周知へと、退職へのカウントダウンは着実に進んでいきました。
次回は、退職も見えてきた4月に会社で始まった「<確定拠出年金(企業型DC)>って何!?」について書いていきます!



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